毎日へるにあ

大学受験とアイドルマスターについて考えてます。毎日更新ではないです。

メンタリズムで”勝つ”受験勉強法

 

お疲れ様です。へるにあ(@her_nia0919)と申します。

 

保有資格は二次元アイドル学歴ソムリエ検定一級受験勉強メンタリスト英検二級です。一番欲しい資格は医師国家資格なんですがこれはユーキャンでも早稲田大学でも取れないらしいのでどうにかしたいですね。そういえば一浪慶應理工の某メンタリストの彼は最近弟の方しか見ないですけど何をしているのでしょうか、気になりますね。嘘です。

f:id:her_nia0919:20200630170756j:image

↑これはサムネ用

 

 

 

さて、6月ももう終わりですね、受験生ならマストとされる1日15時間勉強は達成できたでしょうか。

 

f:id:her_nia0919:20200630170142j:image

 

 

 

僕はそうですね、6月の成果といえばバイトをようやく本格的にやり始め、キソジを溜めまくり、変なブログを書いてはアンチに絡まれるといったまあまあ充実した日々を過ごすことが出来たと思っています。

 

 

 

今回の記事はタイトル通り、勉強をしなければいけないのにも関わらずそのどうしようもなさすぎる人間性のせいで中々勉強に取り掛かることが出来ない社不*1の方向けに、心理学を利用して科学的な勉強スタイルを身につけよう!って感じの記事です。

 

 

 

僕個人の話をしますと、僕は1人だと全く勉強が出来ないタイプで、高校時代、授業時間内にやる課題だったり、駿台の演習授業だったりはかなり真面目に取り組んでいたんですけど、自習が全くダメで、どのくらいダメかっていうと現役時代、高校のみんなが夏休みは500時間勉強だ!と息巻いていた時期に家でONE PIECEを全巻三周し、おそらく200時間にも満たない勉強時間を稼いだ結果、夏明けに受けた東進のセンター模試が夏前から20点程度しか変わっていなかったというくらい(夏休み中に受けた東大実戦で物理0点を取ったりとほんとどうしようもないカスだった)自習は苦手です。

単純に勉強時間が稼げないんですよね。まず机につかず家でゴロゴロして、ようやく机についたと思ったら今度はスマホを弄りだし、スマホをしまって勉強しようとするも10分もしたら飽きてスマホをまた弄り出すと。皆さんも経験あるんじゃないでしょうか。こんな生活では成績は当然伸びないです。

 


でも大丈夫です、そんなどうしようもないクズ野郎でもメンタリズムの力を使えば自然と勉強に取り組むことが出来る様になります、多分。

では早速紹介していきます。いくつかまとめたんで評価をつけました。「使いやすさ」「効果の大きさ」を五段階で評価しています。

 

 

 

作業興奮

使いやすさ:☆☆☆☆

効果:☆☆☆☆

作業興奮とは、ドイツの心理学者エミール・クレペリンが発見した、興味のないような作業でもやっているうちにやる気や集中力が出てくるという作用のことです。何らかの行動を行うことによって、脳の側坐核が刺激を受けることでやる気ホルモンが分泌されるという仕組みです。

まあ要するに「やる気が起きる10の方法」とか読んでる暇があったら大人しく勉強しろって事ですね。オススメのやり方として、自分の好きな勉強から始めることによって、勉強を始めやすくすれば、そのあとは作業興奮によってなんと簡単に勉強を続けることができたりします。でも考えてみれば当たり前の事なんですよね。勉強時間を稼ぎたいならまずは始めることが大事だと。でもそれが難易度高いんだよなあ。

 

 

 

カリギュラ効果

使いやすさ:☆☆

効果:☆☆☆

カリギュラ効果とは、禁止されたことほどやりたくなる心理効果のことです。

よくネット広告とかで「絶対にクリックしないで下さい」みたいな奴あるじゃないですか、あれはカリギュラ効果を利用してクリックさせようとしている訳ですね。そもそも胡散臭すぎるので誰もクリックしないと思いますが。引っかかる人居るんでしょうかあれ。

まあそれを使って、あえて「勉強をする時間を指定し、その他の時間は勉強してはいけない」などと制限をつけることで、勉強がしたくなるという裏技です。ちなみに心の底から勉強しなくていいと思っている人は普通にこれ使っても勉強する訳がないので辞めた方がいいです、「勉強したいのに勉強出来ない〜」っていう自制心が弱いけど根は真面目な人向け。

 

 

 

ザイオンス効果

使いやすさ:☆☆☆☆

効果:☆☆☆

ザイオンス効果とは、単純接触効果とも言いますが、繰り返し接触をすることで好意度や印象が高まるという心理効果のことです。

勉強に対してやる気が起きない人はまず毎日少しでもいいので参考書に触れてみることが大切ですね。

 

 

 

ダブルバインド

使いやすさ:☆☆☆

効果:☆☆☆☆

ダブルバインドとは、1度に2つ(ダブル)の選択肢を提示して相手を拘束する(バインド)、交渉テクニックの事ですが、今回はこれを自分に当てはめます。「勉強しよう、鉄壁かターゲットかどちらをやろうか」と考えることによって意識が「勉強すること」から「鉄壁かターゲット」に移るので自然と勉強することが前提となるという訳ですね。

 

 

 

ツァイガルニク効果

使いやすさ:☆☆

効果:☆☆☆☆

ツァイガルニク効果とは、成し遂げることができなかったことや、途中で中断していることに対して、強い記憶や印象を持ってしまう心理効果のことです。

勉強中、勉強を中断せざるを得ないタイミングがあるじゃないですか。ご飯を食べる時とか風呂に入る時とか。その前に、例えば数学、物理の難問を途中まで解いておくことによって、勉強を中断して別の作業を行なっている時も勉強のことが忘れられず、作業を終わらしてからスムーズに勉強に戻れるという訳ですね。自分の好きな教科や単元でやるとより効果が上がります。

 

 

 

ポモドーロ法

使いやすさ:☆

効果:☆☆☆

ポモドーロ法とは、イタリア人の大学生が発案した時間管理法のことで、このテクニックではタイマーを使用し、一般的には25分の作業と短い休息で作業時間と休息時間を分割します。簡単に言うと25分勉強→5分休憩を無限に繰り返すことで集中力が持続すると言うやり方です。

日本ではメンタリストDaiGoが紹介してから割と有名になったポモドーロ法ですが、個人的な感触としては向き不向きが大きいですね。

問題点として、休憩が5分間で終わらない点があります。こんなやり方に頼って勉強するような奴はそもそも自制心が限りなくゼロに近いので、5分間で休憩が終わる訳がないんですよね。麻雀なんて始めようもんなら終わりです。

 

 

 

 ↑こうなります。課題にも麻雀にも負けてますね。どうしようもないなこいつ。

 

 

 

以上が今回紹介する心理学を用いた勉強法となります。どうでしょうか、結構使えそうだなと思いませんか。いけそうな気がしませんか。

 

 

しかし、現代に生きる受験生にはこれらの勉強法をものともしない、最大の敵がいる訳ですよ。

 

 

それは、スマートフォンです

 

 

どんなに優れた勉強法もスマホの前では無力です。自習中に何度もTwitterを弄ってしまって全く勉強にならなかったと言う経験は皆さんあるかと思います。

 

じゃあどう対応するか。答えはこれです。

 

タイマー式南京錠!!!!!!!!!!

f:id:her_nia0919:20200630170224j:image

 

これがめちゃくちゃ優秀で、勉強したい時間をセットして袋の中にスマホを入れて鍵をかけるだけ。袋は百均とかでちょうどいいサイズのやつを見つけて穴でも開けてください。これを使うだけで、かなり集中力が上がりますよ、スマホ中毒の皆さん、ぜひお試しあれ。

 

www.amazon.co.jp

中華製なんで半年もしたら壊れます。あしからず。僕は今二代目使ってます。

 

 

 

 

おわりに

今回の記事はこれで終わりです。心理学とか言うと頭良さそうでなんか使ってみたくなりますね、これがもう既に頭悪いんですけどね。

よく勉強へのやる気を上げるためにはtodoリストを作るとか胡散臭い自己啓発本に書いてあるじゃないですか、あれはダメですね、本物はtodoリスト書いてる途中に飽きて他のことを始めるので。やっぱり勉強時間を稼ぎたいならmy planとか建ててる場合じゃないですよ、とにかく勉強する。これにつきます。はい、ブログ書いてる暇があったら勉強した方がいいですね、はい。

 

 

 

おまけ

今回の記事を書くために心理学について調べてたらこんな面白いものがありました。

 

コンコルド効果

コンコルド効果とは、今までに投資した時間やお金、労力などが無駄になることを避けるため、損することが分かっていても後には引けないと感じる心理効果のことです。

 

多浪が重なるとますます浪人を辞められなくなるのはこういった理由なんですね、これが多浪のメンタリズム。既に多浪の方はもちろん、一浪の皆さんも気をつけてください。

 

 

 

 

おしまい

 

 

*1:社会不適合者のこと